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48件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-19 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

干拓農地農業者皆さん農業をしなきゃならぬ、これは非常によく分かります。ですから水が必要だ、これは非常によく分かる。そこは畑作農業が中心ですから、それに必要な水をどう確保するのか。水田とは違う水の量ですよ。それはよく分かるんです。それも含めた上で何がしかのことを話し合っていかないと。  これまで、四年以上にわたって開門しない前提の基金案だと動かなかったんですよ。

大串博志

2021-05-19 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

野上国務大臣 今申し上げましたとおり、干拓農地農業者皆様からは調整池が塩水化することによって塩害潮風害が発生するといった強い懸念が示されているところでありますが、各排水門の今後の操作に関する御提案であれば、それにお答えすることは、係争中の訴訟に関わる具体的な対応について臆測を呼ぶものとなるため、適切ではないと考えております。

野上浩太郎

2021-03-17 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

干拓農地というのは、写真にありますように大規模農業でありますから、被害が半端ではありません。この農家の場合は、大根十町で約三千万円、ブロッコリー六町で約一千五百万円、レタス三町で約一千五百万円の被害が出ているわけであります。  私、三年前にもこの問題を農水委員会で尋ねたんですけれども、十二月二十日に大臣現地を訪れましたね。この話を聞かれたでしょうか。  現行の対策では効果がありません。

田村貴昭

2020-11-18 第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

これまで私が何度も委員会で取り上げてきましたように、干拓農地は、潮受け堤防が締め切られて、調整池の汚濁など、農業に適さない農地欠陥が次々と明らかになっています。二〇〇八年に四十二経営体による営農が開始されていますけれども、十二もの経営体干拓農地における営農から離脱しました。営農を継続している二つの経営体からは、農地欠陥を理由とする損害賠償開門を求める訴訟が提起されています。

田村貴昭

2019-06-05 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

これは、漁業者皆さんにとっても、あるいは干拓農地農業を行っている皆さんにとっても、不安定な地位が続いている。ちなみに、干拓農地においては、干拓地において農業をやられた方々が、なかなかうまくいかなくて撤退が続いている例もあります。  そういった極めて双方が不安定な状況になっている中で、農水省が積極的なイニシアチブを私は発揮していかなければならないときに立っていると思います。  

大串博志

2018-05-10 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

今回、今先生お話ございました営農者の方の訴訟でございますけれども、長崎農業振興公社から干拓農地利用権設定更新が認められない二名の方がいらっしゃいますけれども、その方が国と長崎県などを被告といたしまして、調整池基地とする野鳥による食害損害賠償排水門開門を求める訴えを提起して、現在、長崎地裁において係争中であるものでございます。  

荒川隆

2018-04-05 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

齋藤国務大臣 個々の問題については、それぞれ対応を考えてしていくと局長からも答弁いたしましたが、開門反対の方だった営農者開門を主張し始めているという点につきまして、長崎農業振興公社から干拓農地利用権設定更新が認められなくて、土地明渡しを求められている二名の方が、国、長崎県等を被告として、調整池基地とする野鳥による食害損害賠償排水門開門を求める訴えを提起し、現在、長崎地裁において係争

齋藤健

2018-04-05 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

鳴り物入りでつくった諫早湾干拓農地そして潮受け堤防有明海異変を起こし、今、干拓農地でこれだけの問題になってきているわけなんですよね。このシビアな現実をやはり直視する必要があると思います。  漁場も、そして営農地も、しっかりと安心して第一次産業が成り立っていくためには、農水省は今の考え方を変えるべきであります。非開門にこだわった和解協議提案は、漁民原告は受け入れられないと言っている。

田村貴昭

2018-03-28 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

先生お話ございました諫早湾干拓農地カモ被害でございますが、先ほどもちょっと御答弁させていただきました、二十五年度に初めて被害報告を私どもいただきまして、その後も低位で推移をしておったんですが、二十八年度に二千三百万円ということで急増しておるということで、原因究明も含めて、被害対策、これからしっかりやっていかなきゃいけないというふうに認識をしておるところでございます。  

荒川隆

2018-03-28 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

○田村(貴)委員 それで、対応を検討していただきたいことがたくさんあるわけなんですけれども、この間、干拓農地ではたくさんの問題が生じています。その一つが、カモによる食害であります。  資料1をごらんいただきたいと思います。  諫早営農地でおととい私が撮ったものでありますけれども、この霜よけシートを破って、カモレタスを食べているわけであります。食いちぎられています。

田村貴昭

2012-08-07 第180回国会 衆議院 総務委員会 第15号

しかも、本委員会でも長崎県議会の事例を自民党委員が取り上げているように、本修正案提出の背景には、昨年九月、金子原二郎参議院議員谷川弥一衆議院議員親族企業であるT・G・Fが諫早湾干拓農地入植した経緯等疑惑解明のために、長崎県議会百条委員会が設置され、両国会議員らが出頭要請等についてこれを拒否してきた問題があります。  

塩川鉄也

2011-02-25 第177回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

それで、一体その干拓農地はどうなっているかと思いまして、この間、現場を見てまいりました。森山地域吾妻地域、こういうところも行ってきたわけですが、防水のための排水ポンプが非常に老朽化している。そして、干拓地で水の被害から農地を守ることが農民にとってどんなに大変な御苦労を伴うものであるかという話も聞いてまいりました。  

赤嶺政賢

2009-06-09 第171回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

しかし、長崎県のあの干拓農地入植しておられる農家皆さん方、これ企業法人人たちも入っていますよ。そして、生産に意欲を持って入植をされた皆さん方被害があるようなことはしちゃいけない。そういう不安を長引かせる、長引くことによって不安を増幅しますよ。間違いなくそういう開門調査開門をする、開門をするということは決まったんですよ、開門調査をするということは。

岩永浩美

2009-03-17 第171回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

最後に、農地法にも関係することですけれども、安来の中海の干拓農地についての質問をさせていただきたいと思います。大臣の御地元と私の地元のちょうど境、県境のところにあるところです。  この干拓農地ですが、残念ながらほとんど利用がされておりません。私も現場に行きましたけれども、耕作放棄地がかなり広がっております。

亀井亜紀子

2009-03-06 第171回国会 参議院 予算委員会 第8号

それから、関係地域について申し上げますと、開門調査に際しまして環境影響を受ける可能性がある範囲と認められる地域でありまして、本件環境アセスメントで実施することとしている漁業生産、それから農業生産背後地防災にかかわる環境影響評価項目等を踏まえて、有明海とか諫早湾調整池、それから干拓農地背後地を考えているところでございますけれども、これにつきましても関係者の意見を伺いながら決定していきたいと、このように

齋藤晴美

2008-05-27 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

先日、地元である陳情がございまして、干拓農地についてなんですけれども、その方は営農をされたんですけれども、うまくいかなかったと。野菜を栽培したけれども、うまくいきませんでしたと。うまくいかなかったこと自体は別にだれのせいでもなく、御本人はとにかく自分がやり方がまずいのかもしれない。  ただ、とにかく土地をほかの農業をやってくださる方に売りたいのだけれども、そこでネックになっていることがありますと。

亀井亜紀子

2008-05-12 第169回国会 参議院 決算委員会 第6号

時間の関係で、もう一点今日聞いておきたいんですが、一方で、干拓農地では四月から営農が開始されました。その干拓地農業者の選考について、入植者一つ株式会社T・G・Fという会社がございます。ここは小江干拓地の一番国道に近いところに三十二ヘクタール、東京ドーム七個分に相当する広大な土地をリースを受けて入植をされました。

仁比聡平

2007-12-06 第168回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

亀井亜紀子君 この干拓農地の問題についてもう少し続けたいんですけれども、現地に行って思ったことは、事業は終わりましたけれども、この諫早の問題、農業にしても漁業にしても、全くこれで工事が終わったからといって終わっていないんだなということなんですね。  農業に関しては、今、現地で県を相手に公金支出差止め訴訟というのがあると知りました。

亀井亜紀子

2002-11-21 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

政府参考人太田信介君) 今後、干拓地におきましてどのような営農を展開していく考えかという御質問でございますが、諫早湾干拓事業におきましては、長崎県、地元市町農業関係者から、平たんで大規模干拓農地早期の創出につきまして強く要請されておりますとともに、関係機関の方にも直接干拓地利用の問い合わせが寄せられている状況にございます。  

太田信介